☆お礼ss百×四編1☆
四「拍手ありがとうございます〜」
百「…ございます」
四「ございますってなんだよ。全部言えよ」
百「というか、俺らのコト知ってるのか、拍手くれた人たち」
四「いいんだよっ予告編なんだから」
百「予告編」
四「オウム返しするな」
百「で、予告編ってなんだ」
四「これから管理人が書くだろう俺たちをちょっとだけ読んで貰おうっていうこと」
百「俺らのこと知らない人はつまらないだろう」
四「いいんだよっランダムなんだからっ」
↓予告編スタート
お昼の時間。
所謂昼休み。
俺とひまわりちゃんと百目鬼の三人で一緒に食べるのが習慣化しているけれど。
今日は何故かひまわりちゃんがお休みで。
何故か百目鬼と二人っきりで。
何故か落ち着かない。
どうしてかなんて、知らないけれど。
落ち着かない。
「おい、四月一日」
「な、なんだよっ」
いきなり声を掛けられ、不覚にも俺はビクリとした。
お前が怖いって訳じゃねーからなっ。
「口、メシがひっついてる」
ぺろっ
「は?」
一瞬だけ百目鬼の顔が俺の間近にあった。
それは直ぐに離れて、何でもないように弁当を再び食べ始めた。
でも、確かに。
変な音と感触がした。
「お、おまっい、いまっ」
「日本語話せ」
「お前っ今俺の口舐めただろ!!」
しらっとした顔で言う百目鬼にムカツイてつい大きな声で怒鳴ると。
百目鬼は五月蠅そうな顔をした。
「何だよその顔!」
「癇癪おこすな」
「お前が舐めるのが悪いんだろ!」
「手がふさがってるんだから仕方ないだろう」
確かに。
百目鬼の右手は怪我の所為で使えないけど。
左手があるだろうが。
「ってか!別に取って貰わなくても自分で取れるわ!メシ粒くらい!」
「うるせぇな」
心底嫌そうな顔をした百目鬼が左手に持っていたフォークを皿の上に置き。
その左手で俺の襟元をぐいっと引っ張った。
「んー!んーーー!!!」
昼休みのチャイムが鳴るまで多分15分くらい。
ずっと俺は百目鬼にキスされ続けていた。
最後の方には暴れる力も残ってなく。
「次の授業遅れるなよ」
と、言い残して去っていた百目鬼を、情けなくも見送ることしかできなかった。
暫くして我に返った時は遅し。
授業はとっくに始っていた。
「なんなんだよーーーーー!!っくしょーーーーーー!百目鬼の変態ヤロウーーーーーー!」
俺の叫びが校内を駆け回ったとかなんとか。
そんなん俺の知ったこっちゃないが。
百目鬼だけは許せんっと決意新にした俺だった。
四「……」
百「これが予告編か」
四「仕方ないだろー…お初らしんだから。これしか書けねぇって」
百「……」
四「んだよ」
百「お前やらしいな」
四「はぁっ?何が?何言ってんだよっ」
百「別に…」
四「別にじゃねーだろがっ」
百「気にするな」
四「するよっばか!」
百「するな」
endless
書き逃げ 拍手ありがとうございました。
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生意気受けは書きにくいですね。
でも、かわいいです。
拍手ありがとうございました。
04/05/07
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